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zoom RSS 香里奈主演「嫌われる勇気」

<<   作成日時 : 2017/03/01 20:12   >>

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以下の記事を読み、少々思うところを書いてみる。

香里奈「嫌われる勇気」に放映中止要求 本家・アドラー心理学会の抗議理由
http://www.j-cast.com/2017/02/13290501.html?p=all

香里奈主演のフジテレビ系ドラマ「嫌われる勇気」は結構面白い。しかし前記したようにアドラー心理学会はフジテレビに抗議している。

心理学を理解するのはかなり困難だ。どんな思想もそれを説く人の期待に応えた解釈をされることはあり得ない。必ず受け手の主観がその思想の解釈のための分析道具となり、多くの場合、原思想から徐々に離れて行く運命にある、と私は思っている。

そもそもドラマの主題である「嫌われる勇気」そのものが気に食わない。このような題を冠した本が売れに売れて、多くの人に読まれ、それがもとでフジテレビが刑事もののドラマに応用したのだろうと思う。「嫌われる勇気」という題名は、その本が多く売れて欲しいという商業主義に乗っかり装飾された表現であり、この題名から内容を誤解する人はたくさんいるはずだ。

もしフジテレビに抗議するならば、抗議者本人が、商業主義に乗った「売らんかな」の題名そのものに疑義を覚えてしかるべきではないのか。

アドラー心理学の要諦は著者が考えるものと読者が理解するものと異なるのが当然で、私はAdlerが書いたWhat Life Could Mean to Youという英語原書を読み、私なりの解釈をし、その賛同する部分を私の仕事であるコーチングに応用している。アドラー心理学の半分以上は賛同していない。しかも私が賛同する部分は太古の昔の賢人らが言い尽くしている事でもあり、何もアドラーの専売特許ではない。

禅宗や浄土宗などを含む仏教思想、中国で発達した儒学、老荘思想、陽明学を学ぶと、人生の生き方、対人折衝方法、そして広く社会活動に関した珠玉の言葉を発見する事が出来る。

『嫌われる勇気』の原著者である岸見一郎氏は、西洋哲学を基本知識として持っていて、その観点からアドラー心理学を分析しているようで、恐らく前記した仏教思想、儒学、老荘思想、陽明学などの知識は浅いように見受けられる。

フジテレビに抗議した日本アドラー心理学会は、もう少し大人の対応をして良かったのではないだろうか、と思っている。

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