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<<   作成日時 : 2016/12/10 10:41   >>

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一昨日の午前中、都内に所用で出かけた。行った先は、目黒にある高層建築物の14階だ。受付で手続きを済ませ、担当者が来るまで近くの椅子に座っていた。そのすぐ近くに大きな窓があり、目黒周辺の景観が目に飛び込み、しばらく眺めていた。そして反対側を見ると、大きな窓の外に山並みが見えた。その明瞭な稜線の景色に、富士山が見えるのではないか、と思い、その窓側に移動すると、見えた。富士山の積雪の部分が見事に見えたのだ。いつもカバンの中に入れているデジタル写真機を取り出し、富士山を撮影した。

以下、その写真を2枚掲載する。

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富士山の下に見える都内の建物と富士山が、自然と文明という対比として見えるのが面白い。まだこういった建築物がなかった明治維新以前は、恐らくもっと素晴らしい富士山の景観を眺める事ができたろうに、とふと思った。

今朝、テレビで天気予報を見ていたら、富士山の様子が映り出された。そうか、今日も遠くまで見えるほど空気が綺麗なのだと気づき、8時半頃に、近くにある東京理科大の講義棟の7階に行き、遠くを見ると、富士山が見事に見えていた。しかし、その手前には、何かの建物が建築中で、無機質なクレーンが数台その景観を邪魔していた。

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このクレーンの群れは、まるで巨大な怪物が自然を破壊しているようにも見える。この写真を撮りながら、「人間の営みとは一体何なのだ、自然を徹底的に破壊する方向に突き進んでいるのだろうか」、とふと思ってしまった。

現在の日本は不況を脱するために、GDP数値を上げようと必死になっている。また人口が減少傾向にある日本は、この状態が続くと更にGDPが減少する可能性もあると、経済評論家達が騒ぎ、政治家もそれを気にしている。

私は思う。

自然破壊を進行させるGDP信仰を止める気はないのか。人口が減れば、それに応じたGDPで良いではないか。そうすれば、人口建造物の醜い景観も少なくなるだろうし、海岸や空気の汚染も減り、自然が息を吹き返すのではないだろうか・・・

江戸時代の日本の人口は約3000万人だったと言われている。あっと言う間に、人口が当時の4倍に膨れ上がってしまった。3000万人の人口だった時、日本人は自給自足の経済状態にあった。人口とGDPを増やし続けた結果、日本の至所の景観が破壊され、無残にも日本列島は傷つけられていて、しかも自給自足は出来ない。大量の食料を輸入に依存せざるを得ない状態になっている。

以下は、農水省の食料自給に関する数値だ。

http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/attach/pdf/012-1.pdf

これによると生産額を基本とした自給率は66%で熱量を基本とした自給率は39%となっている。この区分は良く分からない。だから、食料自給率を約4割として捉えたい。

現在の人口は約1億2千万人だから、江戸時代の4倍となる。江戸時代は食料自給率が100%を超えていたであろう。現在の自給率を4割とすると、日本で生産された食料で賄える人口は、約4千8百万人となる。ならば、この数値が日本列島で食料を輸入に依存せずに生きていける人口上限となると思って良いだろう。

その計算で行けば、国家安全保障政策として、現在見られる人口減少を止める必要はなく、自然現象により、人口を4千8百万人まで減らして行けば良いという事になる。そうなれば、GDPも当然減る。しかし何も慌てる必要はない。

文明力は人口が減っても、減ずる事はなく、技術革新は止まるところを知らず、更に素晴らしい技術が開発されるであろうし、動力源として化石燃料を使う必要はなく、水を水力発電を利用して、水素と酸素に分離し、その水素を酸素と化合させることにより生み出される電気を利用する事により、環境汚染がなくなるだろうし、更に、ミサイル、核爆弾、空母、戦艦、潜水艦、戦闘機などの金食い虫の武器に依存しない防衛技術も生み出されるに違いない。

日本はそれを目指すべきではないだろうか、と富士山の写真を撮り、それを眺めながら思った。

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