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zoom RSS デジタル・ディバイドと現代のインテリジェンス

<<   作成日時 : 2013/05/06 14:50   >>

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以前私は連続して首記の話題について投稿した。
以下である。

デジタル・ディバイドその1
デジタル・ディバイドその2
デジタル・ディバイドその3

またこの主題に関して投稿したくなった。その理由は、典型的なIT音痴なる評論家の迷言に遭遇したからである。その評論家をMM氏としよう。

MM氏曰く:
「他人様のブログをまったく読まない、ツィッターはやらない。フェイスブックも興味がない。そもそも操作方法を覚える気がない。こういう人間がハイ・テクノロジー時代となると、なんとも時代遅れなことは自覚しているが、必要あって携帯電話だけはもっている。なぜなら駅に公衆電話が殆どなくなったからである。ただし電話の受け答えだけでニュースの契約も、メッセージの打ち方も知らない。そういう必要がないし、情報というのは、決して、ハイテク器機から入ってくるものではないからである。
インテリジェンスの本質をハイテク世代は勘違いしていないか」

断っておくが、私はMM氏を見下している訳では全くない。それどころか大変尊敬している。これだけは読者諸氏に知って頂きたい。だからこそ彼が発行するNewslettersを購読し、読んでいる。そのお蔭で、日本の国際的位置と隣国との関係が良く理解できて、今後日本は隣国とどう付き合っていくべきかについて大変貴重な示唆を与えてくれていて、感謝している。

この世に完璧な人間は一人もいない。それは百も承知なり。不完全な部分が多い私がかなり高名な評論家でいらっしゃるMM氏に対する論評をするなんて、恐れ多く、名前を伏せさせて頂こう。

MM氏は、1946年生まれなので、私よりも5歳上だ。団塊の世代は1947年から1949年の3年間に生まれた人になっているそうで、彼はその直前に生まれ、私はその2年後に生まれている。MM氏も私も団塊の世代から少し外れているが、団塊の世代と色濃く関係しているのは間違いない。

この世代の特徴を言うと、学生時代に左翼運動に走り、思いっきり暴れまくった経験を持つ人が多い。大学はそういった反体制の学生で溢れ返り、学内は殺伐とした空気が支配的であった。ガリ版で文章を書き、それを謄写し、激ビラを公道でまき散らし、拡声器を持って、反日帝、反米帝、反スターリンなどと叫んでいた。デモも日常茶飯事

そういった学生が大学を卒業すると手の平を返したように大人しくなり、ピカピカの背広に身を包み、学生時代何事もなかったように社会生活を送って来た。彼らは、私の年代を含めて、既に定年退職している。

もう一つ共通点がある。何かと言えば、彼らの多くがデジタル・ディバイドに顕著に見られる電脳通信音痴の塊であるという事だ。団塊とはIT音痴塊と言い換えても良いだろう。

以前、都内の居酒屋で40年ぶりに高校の同窓生と会ってわいわいがやがや楽しく歓談した。その時、一人の仲間が、「俺はパソコン通信が全くできない。いやしないのだ。こんなの出来なくても構わない」と意気軒高に語っていた。

私は内心「そんなの威張る事ではないのにな〜」と思いながらも、黙って聞いていた。しかし驚くことにその場にいた大半の男たちは、彼に賛同の意を表明したのだ。私は驚いてしまった。良く良く聞くと、私が話すYouTube、Blogs、Website、Twitter、数種のSocial Networking Media(SNM)などには全く興味を示さず、「なるほどこれがデジタル・ディバイドで、彼らはその潮流に乗り遅れている集団か」と納得した。

ここで冒頭に引用したMM氏の言葉に戻ろう。最後の部分「インテリジェンスの本質をハイテク世代は勘違いしていないか」という彼の疑問は、寧ろMM氏に跳ね返ってくる。しかしMM氏はそんなことに全く気付かないであろう。今、私はTwitter上で、在日米国大使、在日英国大使、米国国務省、米国国防省、在日米軍基地、有名外国媒体の編集長達、その他高名かつ有名な評論家らに対して直接英語による問いかけをしている。返事はない。しかし、相手は私を排除していないので、私の意見に目を通している可能性は高い。

Twitterの性質上、私のそういった投稿は、私と友達になっている人たちも読む。その内容に共鳴すれば、私の投稿が彼らにより拡散されて行く。例えば、私が米国国務省の大臣に直接語りかけた私のTweetが、私が全く知らない世界にいるたくさんの人達へと伝播されて行くのだ。その意見をたまたま見て、興味を持ったら、私と友達になろうと接近してくる。こうやって徐々に徐々にかつ簡単に国境を越えた人脈が世界中に構築されて行くのだ。

MM氏が言うintelligenceとは、重厚長大の時代錯誤的長物であり、現代のintelligenceは、草の根的かつ有機的結合を持った人達の相互情報交換の中にある。これにより、革命も可能なのだ。もちろんガセネタも沢山ある。しかし、それは有名媒体とて同じだ。情報及び通信技術(Information and Communications Technology: ICT)は、有名媒体のように、情報の一方通行のみではなく、何が本物で何が偽物かを見極めるために、お互いが直接的に意見交換する事が可能な場を提供する。つまりここでモノを言うのは、高度な意思疎通能力である。英語が出来る人はざらにいる。しかし、英語を使って意思疎通するためには、別の能力と経験を必要とする。重厚長大のintelligenceは一方通行の有名媒体の情報に依存する。しかし、現代は異なる。高次双方向(膨大な人脈)の情報を個々人が発信し、受信し、そしてその情報を咀嚼しながら、高質な情報が生産されてくるし、それが世界中を駆け巡るのだ。もちろんその反対の破壊的な情報操作もある。もとより、それは自己責任において、情報を扱うことなるが、そんなの当たり前だ。

そして昨日、私はTwitterのお蔭でThriveを知った。そのWebsiteを丹念に読み、これこそ情報及び通信技術の成果であろうと膝を打った。これについては、後日時間が出来た時にゆっくりと書いて行く。

団塊の世代とそれに隣接している世代はあまりICTに興味がない。彼らの多くは、デジタル・ディバイドの落ちこぼれの中に入る。そして、残念ながらMM氏も私の同窓の仲間達も、最先端intelligence活動とは無縁の状態にいる。しかし、彼らはその事を客観的に知らない。ある意味、幸福な人達でもあるが、枯れ木も山の賑わいとしての存在なのかもしれない。

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